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日本ネット経済新聞記事 シナブル×Hamon×富士ロジテックHD「OMOで売り上げが上がる!」MAを活用したCRMのポイントをぶっちゃけトークで語りつくす<中編>

富士ロジテックホールディングス

投稿:

日本ネット経済新聞記事掲載の続編です。

全文はこちらから
https://netkeizai.com/articles/detail/8429

ツールを積極的に使い込めば伸びる

吉村:ツールベンダーや、コンサルタントとして、このクライアントは伸びる、このクライアントは課題があると気づくポイントは。

西部:多くの組織では、オンライン担当、オフライン担当、メール担当、LINE担当、SNS担当といったように、担当が分けられており、それぞれに多くのタスクが割り当てられています。しかし、これは問題です。各人が自己の業務の最適化に徹してしまうからです。

代わりに、最初に全員で同じことを学び、知見を共有しながら、各人が自分の役割で何をすべきかを考えることが重要です。 他のチームメンバーが実行している施策に対して、バランスを保ちながら、チーム全体として協力して動くことが必要なのです。

これは、勝てる組織を構築する方法としてとても重要です。 自分だけが優れていたり、自分だけが成果を出したりするのではなく、チーム全体として協力し合うことが必要です。

曽川:当社のクライアントで、伸びている企業に共通しているのは、ツールを積極的に活用し、質問を当社にたくさん送ってくれることです。そうすることで、ツールの使い方がより高度になり、細かいことまで追求するようになります。レポートをどのように作るかという視点の質問も多いです。

逆に、失敗に向かっている事例としては、「分析レポートが出ない」「正しいレポートを見ないと考えられない」といった堂々巡りを、数ヵ月から半年以上も課題にし続けているケースもあります。

とにかく、手探りでもいいから仮説を立てて、施策を回している企業のほうが成果を出しています。

まずは実店舗とECのID統合・情報発信を

吉村:OMO・オムニチャネルといえば、「顧客ID統合などの顧客情報の収集と分析」から「施策実施」「その評価」までの、一連のPDCAを回していくことがポイントといわれています。失敗しない組織体制や、人材育成についてお伺いさせてください。