MAツールとか鉄板施策のお話がありましたが、西部さんからは、先ほどからずっと「データ」についてのお話があります。
そもそも「顧客データ」とは
何か
どのように集めて
どのようにまとめるか
どのように使うか
ということについて、昨今流行りのCDPなどについても色々とお話をお伺いしたいと思ってます。
詳細はこちらから
https://fujilogi.net/blogs/news/omni-omo-tv-018
*CDPとは ChatGPTより
CDPは、「Customer Data Platform」の略であり、顧客データプラットフォームを意味します。CDPは、企業が顧客データを集め、整理、分析し、それをマーケティング活動に活用するためのプラットフォームです。
CDPは、企業が複数のソースから顧客データを収集し、統合して一元化することができます。例えば、ウェブサイトのアクティビティ、オンライン広告、メール、SNS、CRMなどからデータを取り込むことができます。CDPは、収集したデータを正規化し、一貫性のあるデータモデルに変換します。そして、分析やマーケティング活動に必要な形式でデータをエクスポートすることができます。
CDPは、マーケティング担当者がより効果的なターゲットマーケティングを行うために、より深い洞察を得るのを助けます。CDPは、プラットフォームの外部からのデータ統合を可能にし、データを可視化し、企業が顧客体験を改善するために必要な情報を提供することができます。
テーマ8
顧客データの活用方法
顧客データの
収集
分析
施策立案
コンテンツ制作
チェックー稟議
実施
データトレンド ⇒1へ
のプロセスが冗長的で困っています。
株式会社富士ロジテックホールディングス 顧問 吉村 典也 (以下:吉村)
まずデータの収集の仕方。
それをどのように分析するのか。
分析に関しては、EC Intelligenceでどれぐらいできるのか。
その後の施策立案に関しては、インハウスも含めて、パートナーも含めて、いろいろなことをそのデータから見ていき、こういう施策を作ります。
というワークフローなると思います。
データの収集や分析、施策の立案・実行において、EC Intelligenceの技術を活用することで、より精度の高い分析や効果的な施策の実行が可能になるのか。
また、インハウスだけでなく、パートナー企業との連携の仕方のポイント。データ共有や施策立案実施の協力の仕方など、相互の強みを生かした取り組みが求められます。
データ分析や施策の立案・実行には時間と人材の投入が必要であり、組織的な取り組みが求められることについて深堀していきたいと考えています。
日本で最も問題となるのは、プロセスの冗長化です。作成し、検討し、そしてチェックするという一連の流れが非常に時間を要し、場合によっては1か月以上かかってしまうこともあります。
ベンチャー企業や新規事業においても、迅速な意思決定と実行が必要であると考えます。そのため、アジャイルなアプローチが必要です。
まずは西部さんに、具体的なポイントやアドバイスをお聞きしたいと思います。
顧客データにとってID連携は重要
合同会社Hamon 代表 西部 好範 さん